苦くて甘い。

『ごめんな、舞（まい）。今日は部屋に入れてあげられない』

玄関先で追い返そうとする彼と、

『……トモくん。唇の端に赤い口紅付いてるよ』

自分では絶対に選ばない深紅の口紅。

『え……あっ……え!?』

慌てる彼の足元には、見覚えのない女物のパンプス。

もしかして、トモくん……浮気してるの？

※このお話は『ビタースイーツ』の続編です。

※イジメ、暴力の表現があります。

苦手な方はご注意下さい。

※おまけSSゆるゆると更新中☆