いつか消えてしまうかもしれない君に

作者玉手箱

中学3年生の澤西りんは勉強や女子とのやりとり、将来のことなど様々なものを仕方がないで片付けていた。
同じく中3の遥未来は10歳の時にあった事故で今でも少なくとも年に一回は手術を受けていてもしかしたら目覚めない、死んでしまうという恐怖から別の自分を生み出してしまう。
未来は感情的になりがちで直ぐ手が…