冷めない熱で溶かして、それから。

作者三宅 あおい

 あることが原因で男の人を避けるようになった芽依。
 そんなある日、芽依はひとつ歳下の後輩・凪と出会い、何かと関わるようになる。
 自然と避けないようになっていた芽依だったが、突然凪からキスされたことにより、状況は一変する。

「先輩、今日は俺と何をしましょうか?」

 危険な色気漂う凪に迫られ、…





出会いは偶然



「先輩、今日は俺と何をしましょうか?」



けれどそのことがキッカケで

彼に振り回されることになるなんて。





松野 凪


×××


神崎 芽依





付き合っていないのに


恋人のようなことをしてくる彼。



「早く俺でいっぱいになればいいのに」



相手は本気じゃないから


決して堕ちてはいけない。



それなのに

いつだって彼の甘さは私をドキドキさせる。




二人は冷めない熱で溶かし溶かされ

それから──?