小説書くことが大好きな女性、美桜。
彼女は小さい頃から物語の世界に没頭し生きてきた。幼かった少女も今では三十路を過ぎた大人。小説の内容も書き方も変わってしまう。そんなある時、長年、連絡を取らなかった母から父が危篤であることを知らされる。
何故、今まで連絡をくれなかったのかと母を責める美桜に対し母が…