MIMIさんの曲からこの作品を知りました。素晴らしい物語をありがとうございます!読んでいるうちに、とても温かくて、苦しくて、切なくて、優しくて沢山の感情をもらいました!
自分語りになってしまいますが、実は自分は、昔小説を書いていました。その頃は自分の手で物語を生み出すのが楽しくて楽しくて、短くて拙い文章でしたが、毎日のように書いていました。しかしだんだん学校生活が忙しくなっていくうちにあまり書かなくなっていき、数年前にもう一度書こうと思ったときには、自分で満足のできる語彙力もなくストーリーも浮かばず、自分に失望しました。それからは今の間まで全く書いてないどころか、小説を読むこともなくなっていました。それでも文章や小説というものは大好きでいましたが、本屋や図書館に行っても、どこかで“ここはもう自分の居場所じゃない”と思ってしまうようになりました。
でもこの話を読んで、楽しく文字を紡いでいた頃のことを思い出しました。本当に恐れ多いのですが、ジャンルや込めたいものなどが、昔の自分の小説と似ていると感じました。あの頃書いていた小説はとても大切な思い出なので、また思い出させてくれたことに本当に感謝しています!
また、恋に気づく描写や素直で明るいひかりの性格が微笑ましくて、読んでるうちにたくさんにやけてしまいました笑
引き込まれる世界観、言葉の選び方、文章のどこをとっても優しさに溢れている表現…本当に璃音さんの物語が大好きになりました。いつか文庫等で桜樹璃音さんの名前が見られることが楽しみだなって思います。
ぜんぜん余計なお世話だと思いますが、これからも言葉を綴ることが好きだという気持ちを忘れないでいてほしいなって思ってます。
最後になりますが、素晴らしい物語を世の中に出してくださった桜樹璃音さん、この作品を知るきっかけになった大好きなボカロPのMIMIさん。本当にありがとうございます!これからも応援しています!