僕は、命の期限が見える。どうして神様は僕にそんな能力を与えたのだろう。こんな力があったって、誰かを助けられる訳じゃないのに――。世界のすべてから逃げたくて、電車に飛び込もうとした僕を止めた天使(?)は、自分の名前を「ひかり」と言った。
「その命、いらないならわたしに貸して」
彼女と僕——神崎あさひ…

第2回ボカコレ×魔法のiらんど 小説コンテスト 受賞作品







大丈夫、わたしはどこにもいかないから。


ずっと、きみの傍にいるから。







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「きみは、きみのままでいいんだよ」




シロツメクサの花詞:約束




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