始まりは、1件の通知からだった。
時が止まってしまえば、いいと思った。
その思いが人々を変えていくことも忘れて…
(階段を登る足音)
秒針に合わせるかのように慣れた足音。
何もかもが嫌になって、慣れないお酒に手を出して
またやってしまった…
〜1時間前〜
いつもの酔った勢いでSNSに書いてみた。
"明日、目覚めなければいいのに"
数少ないフォロワーには通知をオンがいる。
絶対にいると、わかっていながらやってしまった。
※長編小説となります。
始まりは、1件の通知からだった。
時が止まってしまえば、いいと思った。
その思いが人々を変えていくことも忘れて…
(階段を登る足音)
秒針に合わせるかのように慣れた足音。
何もかもが嫌になって、慣れないお酒に手を出して
またやってしまった…
〜1時間前〜
いつもの酔った勢いでSNSに書いてみた。
"明日、目覚めなければいいのに"
数少ないフォロワーには通知をオンがいる。
絶対にいると、わかっていながらやってしまった。
※長編小説となります。