ある日 不思議な話を集めたいとひらめいた「わたし」は、後輩の夏見に連絡をする。

UFO、UMA、怪異……、リアリティは求めない、信じるか信じないかはあなた次第というラフさもいらない、「わたし」の前で、眉ひとつ動かさず嘘をついてほしいのだ。

夏見は驚異のフレンドシップネットワークを駆使し、先輩で…