東京から3年前に高知県の山間部へ引っ越してきた『拓郎(たくろう)』。ある日、山へ山菜を取りに行った際、薄汚れた少女と出会う。拓郎は、少女が迷子だと思い、とりあえずこの山に唯一存在する自分の家につれて帰った。 その少女は『ガルル』と名乗り、初め警戒心が強かったが、拓郎のやさしさに徐々に心を開いて…もっと見る