ありし日の君は涙と共に

作者赤月

藤本はハーフで髪の毛が茶色っぽいため先生に反省文を書かされている。地毛がこれなんだから仕方ないと思いつつも反省文を書いていたら天野という不思議な男子生徒が現れた。

ある日の放課後、私は反省文を書かされていた。ただ髪の毛が茶色いだけなのに…もっと髪の毛や制服が乱れてる子だなんて山ほどいるのに、なんで私だけ…なんだか泣けてきた。でもその涙をあなたが拭ってくれた。