作品内の年代は2009年で完結となります。
当時の時代背景を軸に執筆しております。
現在の認識とは解釈や事実が異なっている部分もあると思います。
ご了承ください<(_ _)>


 たった一つの決め事が私を支えてた。



『どこかで偶然見かけたら声をかけてもいいですか?』



『いいよ』



 私の独りよがりの問いかけに即答してくれたあなたの笑顔、



 ちゃんと覚えている。