読了致しました。
めっっっちゃ良かったです……シェイクスピア悲劇的なものも感じながら、しかし最後も同じ地に立ち、アシュリンが思っていたように、二人生きているという事実がとてもグッときて、良かったです。
憎しみに生きていたクラウスがアシュリンへ最後には私の薔薇は〜というシーンはもう…もう!
そして二人の関係があくまでプラトニック寄りだったのも、親世代のどろどろとした状態と上手く対比になっていてとても美しく尊く感じました。
私の方から抱き締めるわよ!にはアシュリン〜〜(滂沱)となりました……最初は可愛らしい箱入り娘だった少女のアシュリンが最後には果ての地でクラウスを支えるまでに強い女性へ成長していたのもめちゃ良かったです。最果ての地でいつまでも幸せに暮らして欲しい…
ネタバレになるので詳しく書くのは控えますが、一部の人たち好き勝手しすぎだろーッ!!と思ったりもしました笑 でもそういった部分にこそ人間らしさがあって更に良かったです。

読了した興奮のままに取り止めのない感想をつらつらと書いてしまい、申し訳ありません。素敵な作品を読み終えて幸せな気持ちで就寝します……ありがとうございました!