わたしの愉快な旦那さん

作者川上桃園

あまりの辛さにブラックすぎるバイトをやめた。最後塩まかれたけど気にしない。
 あ、そういえばこの店入ったことなかったな、入ってみよう。

「何かお探しですか」

 その店はなんでも取り扱うという。噂によると彼氏も紹介してくれるらしい。でもそんなのいらない。彼氏だったらすぐに離れてしまうかもしれない…

お探しなのは、愉快な旦那さんですか?