桜舞う今日この頃、
期待を胸に入学式へと飛び込んだ。
「…お前、変わってんな」
「私が大好きな人たちのこと悪く言わないで」
「アンタ、あんまりそういうこと言うと本当に潰すよ?」
「ちょっとはあたしたちのことも頼ってよ…ッ」
「お、お、俺もちゃんと好きだからね!!?」
「悪口言うのは結構だけどさ、言えるほどアンタ達可愛くないよ」
「えへへ、歯にのりついてるよぉ」
「別にあなた達に好かれなくていい。みんなが私のこと知ってくれてるから」
愉快な仲間たちとの学園生活
相手を見つめ自分を見つめ、
たくさん悩んでたくさん遠回りをして
彼らは大人になっていく
___そんな物語___