朝出勤しようとしてドアを開けた。だがそこは見慣れない風景。夢でも見ているのかなとドアを閉め、もう一度開けた、だがそこは日本ではなかった。建物ごと移動した先は知らない国、ウッシャード王国。そしてそこで助けられたのは、私を含め四人。バラバラになった建物、そのまま奇跡的に残ったのが自分だけの…もっと見る
《《この世界で生きるために
この世界で生き延びるために
私は
私を信じるものを
ただ
信じたかった》》