【完】塔の上のカグヤさま★~記憶を失くした幽閉令嬢、理想の王子様と同棲が決まりましたが毎日ハチャメチャで困ってます。え、これって彼らなりの溺愛なんですか⁉どう考えても夫婦漫才にしかみえません!~

作者たまち彼方

異世界の塔に幽閉された訳ありの黒髪令嬢【カグヤ】は、夢を見ていた。
『いつか〝白馬に乗った王子様〟があたしをここから連れ出してくれるはず――』
予言めいた満月の夜。ひとりぼっちのカグヤのもとにやってきたのは――白馬ではない様々な生物に乗った〝顔はつよつよイケメン!〟〝だけど中身は『……!?』〟の破…

あたしの名前はカグヤ

どこにでもいるふつうの女の子


今はワケあって、

人里離れた森の奥の『塔』んだけど……。


 いつかきっと、そんなあたしのところにも。


〝白馬に乗った王子様〟がやってきて。


 塔の外に連れ出してくれるって、ずっとずっと。


 夢見がちに、信じてるの――