高校1年生の結花はある日、隣の席の至が人間の精気を喰らって生きる夢魔だということを知る。自分が夢魔であることを嫌悪する至に精気の提供を買って出る結花だが、実は彼女にはとある秘密があって――。空腹な夢魔とお人好しな少女による、悪にまつわる物語。


金色の目をした夢魔は


理性と欲望の狭間で


私に優しくキスをした