自分が店長を務める日本酒バルに、ふらりと入って来た美帆に恋してしまった優吾。いつの間にか、美帆は優吾の心の奥底まで入り込み、なくてはならない存在になっていた。
 そんな美帆が突然田舎へ帰ると言い出した。一週間ほどで帰るといった美帆は二週間経っても帰って来なかった。美帆を取り戻すために、優吾は探し…