本人の意思に関わらず何らかの特殊能力を持ってしまうことで、平凡な人生を歩むことはできなくなってしまう。この小説は、そんな特殊能力に振り回され、苦しめられた挙句に、悲惨な最後を迎えてしまった一人の女子高生と、その姉との物語です。