ラーメン、もやし、豆腐にささみ【完】

作者小松さとみや

大学進学を機に入居したシェアハウスで、深夜に先輩と二人でラーメンを食べる。秘密じゃないけれど、密かに流れるこの時間がとても好きだった。夜に静まる世界で、静かめに食卓を囲む二人の話。




真夜中にお腹が空いたら、起きておいでよ。


ラーメン、もやし、豆腐にささみ


「あー腹減ったなー…」

(あいつ今日、何食うてんねやろ)