非鋭利ミステリー、高嵜五男梨の事件簿(仮)【コミック原作用シナリオ】

作者純鈍

ストーリー概要および物語の設定

非鋭利事件特捜部、刑事の柊は口が悪く態度も怖いため相棒になった人間は次々と辞めてしまう。そんな彼の相棒に選ばれたのは元犯罪者の五男梨だった。

飄々とした態度の五男梨に振り回される柊。そんな彼のもとに今度は豆腐の角に頭をぶつけて死んだ男の事件の連絡が入る。

色々…

非鋭利事件特捜部、刑事の柊は口が悪く態度も怖いため相棒になった人間は次々と辞めてしまう。そんな彼の相棒に選ばれたのは元犯罪者の五男梨だった。


飄々とした態度の五男梨に振り回される柊。そんな彼のもとに今度は豆腐の角に頭をぶつけて死んだ男の事件の連絡が入る。


色々な場所に聞き込みをしていく中で五男梨はトリックを見つけ、犯人も明らかになる。それは被害者の次男である岳だった。


岳を逮捕した刹那、五男梨は突如倒れ、死んでしまう。しかし、彼がロボットであったことを柊は知る。


本当の五男梨は過去に犯した罪により孤島の精神病棟に収監されていた。意識だけをロボットに接続していたのだ。五男梨は柊に自分を病棟から出すための言葉は一体何か、見つけられなければ自分はまた人を殺すという謎を出した。


柊は必死に五男梨の居場所を見つけ出し、謎々の答えも見つけようとした。しかし、彼が見つけたときには五男梨は自分を殺しているところだった。


五男梨が目の前で死んでしまったと柊は落ち込んでいたが、新しく相棒として現れた婦警を見てそれが五男梨だと気が付く。


柊は本物の彼の存在を嬉しく思うのだった。