うたかたのように過ぎ去る日々の中で僕らは恋をした

作者逢谷巴

四年前に死んだはずの幼馴染・瀬崎カイがある日突然、碓氷ワタルの前に生霊として現れる。なぜワタルの前に姿を現したのかはカイ自身にもわからないらしい。二人は一緒に暮らしながら成仏させる方法を色々試すことに。しかし二人で過ごす日常が楽しくてカイに成仏してほしくないという感情がワタルに芽生え始める。何かと…

▶ストーリー概要および物語の設定


四年前に死んだはずの幼馴染・瀬崎カイがある日突戦、碓氷ワタルの前に生霊として現れる。なぜワタルの前に姿を現したのかはカイ自身にもわからないらしい。二人は一緒に暮らしながら成仏させる方法を色々試すことに。しかし二人で過ごす日常が楽しくてカイに成仏してほしくないという感情がワタルに芽生え始める。何かと理由をつけては成仏探しを断るようになっていった。すれ違い始める二人。そしてその頃からカイは謎の体調不良が続くようになっていき、カイはワタルの前から黙って姿を消す。どうやらワタルの想いとカイの体調はリンクしていて、成仏してほしくないという思いが強くなればなるほどカイの体調に悪影響を及ぼすようだった。カイがいなくなり、成仏させなければだめだと思い直したワタルはカイを探し出して、ユウヤも加えて本格的に成仏する方法を探し出す。すると、カイが亡くなった原因に関して三人がそれぞれ胸の内に閉まっていたある思いがあることが判明。三人は初めてその想いを誰かに打ち明けて心のわだかまりが解消されると、カイは成仏していった。それからワタルとユウヤもきちんと自分の人生と向き合い、前へ歩み始めるのであった。