サキュバスのおネエさんを召喚しちゃった件

作者佐々木(ささやん)

設定:異世界西欧中世風 特質:召喚石で召喚したモンスターを使役するのが普通の世界
ストーリー概要
貧乏貴族ピースディオン家で使役していたドワーフが昇天した。家の財政悪化の窮余の策として、次女ノルンは自分が娼館に売られる話を知った。そこでノルンが思いついたのは水龍祭での召喚ガチャでモンスターを召喚し…

設定:異世界西欧中世風 特質:召喚石で召喚したモンスターを使役するのが普通の世界

ストーリー概要

貧乏貴族ピースディオン家で使役していたドワーフが昇天した。家の財政悪化の窮余の策として、次女ノルンは自分が娼館に売られる話を知った。そこでノルンが思いついたのは水龍祭での召喚ガチャでモンスターを召喚して財政を救う事。一方、閉鎖空間に幽閉中の大妖怪は非力なサキュバスとして召喚待ちの日々。ノルンは召喚ガチャを引くが失敗。ただ召喚士として連れのタクトのサキュバス召喚に成功するがそれはタクトの物。失意のノルンはヴァンパイアに娼館に誘われてしまう。娼館にきたタクトはノルンの説得、サキュバスはヴァンパイアと対峙しノルンの救出に成功する。家に戻ったノルンを待っていたのは水龍祭での活躍による事態の好転。周りの変化に戸惑い、タクトやサキュバスにに行く。一方、タクトはモンスターに襲われ重傷を負いサキュバスは我を見失う。復讐の虜のサキュバスの前にノルンが現れ困惑する。その事件からノルンは考える。そして自分の思いを込めて二人に一つの提案をする。それは自分と家族になる事。それは彼らに新しい人生をもたらした。