あと少し世界が続いたらきっと泣き叫んでしまう

作者佐々木シスコ

29歳で同性愛者の哲志は、街である青年と出会いその身体を買う。青年は何やら訳ありで金を必要としており、慣れない夜の街に立っていた。放っておけない哲志は青年に連絡先を渡すが、その二人の出会いによって、運命の歯車が動き出していく。