全てが人並みの僕と、特別な君。「君には僕の世界を終わらせる手伝いをしてほしいんだ」その一言から始まった、ほんの少し特別な、君との思い出づくり。そして、君の言った世界の終わりの意味とは。案外身近にあるかもしれない、少し切ない青春を。
人並み程度の毎日。それが普通。
とうの昔に捨てた特別。
そんな僕の前に現れたのは、特別な君だった。
「君には僕の世界を終わらせる手伝いをしてほしいんだ」