小都市の片隅にある、どこにでもある田舎町、木崎町。
古い神社の息子、小堺優斗はそこで慎ましやかな日々を過ごしていた。

そこに一人の少年、宮前律が転校してくる。
それが優斗を闇の世界に引き込んでいく事になるのだった。

ある日、律に誘われ実家である神社の管理する史跡へ赴く優斗。
そこは何度も訪れた…


壊れていく日常


這い寄る非日常


少年は妖刀に選ばれ


闇の世界に足を踏み入れる