とある山間の村のお屋敷に、いたって物静かな幼領主がいました。裏手の丘には物言わぬ石碑と目には映らないなにか。近くの渓谷からは綺麗な歌声が聞こえてきます。若さと無垢が交差する、ささやかなコミュニケーションは、そして伝説に。