愛の言葉を波に乗せて

作者愛蘭

「1人なら、俺と遊ばない?」彼の甘い誘惑に「遊んでくれる?」あたしは湘南の海でほんの少し開放的になった。「大好き」なんて愛の言葉は、呆気なく荒波に飲み込まれ消えていく。来年もまた、会えますように———。






好き





あの時この2文字が言えてたら

何か変わっていたのかな。





愛の言葉を波に乗せよう。

いつかあなたに届きますように。