伯爵家の長女として生まれたシャルロッテ・ヴェーデルは、「生まれると災いをもたらす」と一族で信じられている「金色の目」を持つ少女。生まれたその日から、屋敷には入れてもらえず、父、母、妹にも冷遇され「離れ」で暮らす。ある日、シャルロッテに『冷血公爵』として知られるエルヴィン・アイヒベルク公爵との…もっと見る