英雄の騎士様のタガが外れた音がしました

作者エリ

英雄の騎士様から突然の執着と溺愛と時々興奮が止まりません。「私以外が触るのが許せないんだ。分かるね」国中で大人気の英雄の騎士×年齢を詐称していた伯爵令嬢




たまに会った時くらい素直に話したいのに、

どうしても、どうしてもできない。


自分の体の中に知らない人間がいるようだ。


会いたかったと口にできたらどれほどいいか。



「この髪は私以外誰にも触れさせないで」

英雄の騎士から溺愛と執着の末に。


じれじれ両片想い