【座談会】※本編は小説形式です
きゅー「あたしの弟とあたしの親友の登場です!」
みゃー「どうも」
胡明「こあと申します!よろしくお願いします!」
きゅー「物語が始まる前にそれぞれどこが好きなのか発表してもらいましょうか?」
みゃー「は?なんで姉ちゃんに言わなきゃいけないわけ?」
胡明「ってか興味ないくせに聞くな。付き合う&同棲報告した時“へー”だけだったじゃん!」
きゅー「確かに。どーでもいいわあんたらなんか」
みゃー「くだんねー」
胡明「んまぁ、みゃーくんに会えたのはきゅーのおかげだからそこは感謝してるけど」
きゅー「そうだろうね。で?」
みゃー「はぁ。意地でも聞き出そうとする頑固さやべぇな」
胡明「付き合えたのはみゃーくんのおかげだね」
きゅー「へぇ」
みゃー「…。気持ちに気づいてからは好きがバレないように毎日メッセージ送ってたなあ」
胡明「いや。1日5回、私のどこが好きとかこの景色一緒にみたいとか夢に出てきたとか熱烈なアピールだったように思われるのだが」
きゅー「………」
みゃー「え。控えめに送ってたよ?」
胡明「気持ちを言葉にしてくれて、気づいたらみゃーくんにメロメロだったよ」
きゅー「………」
みゃー「何言ってんの?俺の方が好きだから。俺は姉ちゃんが胡明を親友だって紹介した時から気になってたから!」
胡明「え。あの時16歳だったよね?で、付き合ったのは20だから4年間も?!それは嘘でしよ?」
きゅー「………」
みゃー「……なに?悪いわけ?」
胡明「いや。あの……悪いわけ…ないじゃん。嬉しい……めちゃくちゃ」
みゃー「可愛い、胡明。好き」
きゅー「チッ……!(リア充め!!)」
※魔法のiらんど様 恋愛創作コンテスト 第2回 溺愛カップルの日常♡部門 応募小説