この夢が終わったら、また君に逢いに行く

作者文月 優

主人公のカヨは、ある日を境に同じ日の夢を何度も見るようになる。初めの頃は目を覚ますと内容は大して覚えていないが、回数を重ねる毎に記憶の量は増えていき、やがてこれは夢なのか現実なのかが分からなくなっていく。
夢で見る内容は共通だった。9月26日、靴紐が切れ、見知らぬ怪しい人物が登場し、そして……。







同じ日を繰り返すのは

何か意味があるのだろうか