クリームソーダとホットココアによる午後の饗宴

作者森原ヘキイ

「こんな可愛い子をひとりで放置するなんて、ひどい彼氏もいるもんだな」
「ああ、本当にな。いい加減頭にきてるから、そろそろ別れようかと思ってたところだ」


付き合ってるのか、付き合ってないのか。
冗談なのか、本気なのか。
片方はムカついてるけど、片方は溺愛してる。
そんな微妙な距離感の2人の何の変…