目が覚めたら、一面鏡張りの知らない場所に居た。 ピンク色の妖精に問い掛けられて、少女は自分の記憶が失われていることに気付く。 妖精の言によると、ここは殺人鬼の闊歩する危険な場所らしいが――。 現世との境目が曖昧になるハロウィンの夜。亡者の国に迷い込んでしまった少女は、無事に元の世界に帰る…もっと見る