私が文壇をおりる日

作者木立花音

 権威ある文学賞である新河賞を受賞した女流作家、紀平小百合(きへいさゆり)は、受賞会見の場でただちに文壇をおりることを宣言した。
 彼女がそんな決断をしたのはなぜか?
 彼女の過去にいったい何があったのか?