小さじ一杯、甘さを添えて

作者浅羽メグ

社会人の持田朔夜は仕事での悩みを抱え、食事すら忘れるほどだった。ようやく夕食を食べようとコンビニを目指すと、駅前でギターをかき鳴らす男を見つける。その男は自らをカウンセラーだと名乗る。怪しみつつも自分の悩みを打ち明ける朔夜は、自分の生き方について考えるようになる。

小さじ一杯、甘さを添えて