おてんば男爵令嬢は事故で眠っていた間に美貌の公爵様の妻(女避け)になっていたので土下座させたい

作者蟹井のん

婚約者とも仲がよく、いずれは幸せな花嫁になる、はずだった。十六歳の夏のはじめ、ふたつの馬車がぶつかった事故のせいで一年も眠っていたセイラ。

目覚めたら空白の一年の間に婚約破棄をされていたり、親戚にお金で売られている事を知り愕然とする。
その事実を淡々と告げる男、イェルガーはセイラの夫だと言う。

婚約者とも仲がよく、いずれは幸せな花嫁になる、はずだった。十六歳の夏のはじめ、ふたつの馬車がぶつかった事故のせいで一年も眠っていたセイラ。


目覚めたら空白の一年の間に婚約破棄をされていたり、親戚にお金で売られている事を知り愕然とする。その事実を淡々と告げる男、イェルガーはセイラの夫だと言う。


おしゃべりで鉄面皮な令嬢と表情の動きがない鉄仮面な彼の話。一応、溺愛ものをめざしています。


最後のほうにイェルガー視点が入り、視点の切り替わりが多くなります。