金木犀は誘惑の香り

作者海翔

 美月は智也を連れて、ホテルの部屋に入りロックをかけた。そして、智也に抱きついて口づけをした。
智也は「約束通り来ました。これを最後にもう会いませんから」そういって着ているものを脱ぎ始めた。
美月は何も言わず、バスローブを持って浴室に消えた。
 しばらくしてシャワーの音が聞こえ、智也もバスローブに…