「黄門様のように世直しの旅をしたい」 その最後の言葉を聞いた神様は、漢原(かんばら)イトの願いを叶えた。 タイバーン国の王兄ウィルマーの体に、イトの魂を憑依させてしまったのだ。 イトおばあちゃんは、問題だらけの護衛と一緒に世直しの旅に出かけられるのか?