今日は学校休んで君のところに行くつもり

作者守島名々子

生きるって、いったい何がどう素晴らしいんだろうね?
16年も生きてるのに、さっぱりわからないよ。



僕の手が届く世界は、そのスバラシイ世界のおこぼれみたいなものしかないんだって気づいたとき、
ここから飛び降りれば死ぬことができるってことにほっとして涙がでたんだ。



屋上の隅に立っていると、…