隣のクラスの高橋さん

作者KaoLi

 例え、君に言えない恋だとしても、僕は君に「好きだ」と伝えたい。
 だれにも知られないように、ひっそりと。
 どうすれば彼女に知られないよう、僕の想いを伝えられるだろう?
 だから僕はある作戦に出る。
 一か八かの大勝負。君に届いてほしいと願いながら。

心の声に寄り添って――なにが聞こえる?