人工の光が闇を照らすようになった明治時代。
山間の小さな宿場町では、死体が盗まれるという事件が起きていた。
そして増えていく奇妙な死に方をする人間。更に人々を襲う、奇妙な事象。

澱のように感情は沈み、少年たちは、お互いだけを頼りに生きていた。


上田秋成「雨月物語」の「青頭巾」をベースにした、…