祖母の十三回忌で地元に戻って来た英凜は、電車に乗りながら転寝をして――目を覚ましたときには、高校2年生の夏に戻っていた。これが本当に過去なら、変えたい未来がある。長年の後悔を胸に行動しようとしていた英凜は、未来を変える行動をとることができないと気が付く。変えられない過去に戻ったって何の意味がある…もっと見る
※エブリスタにて、1頁あたり1000字前後で分割掲載しています。読みづらいかたはそちらへどうぞ。
『ぼくらは群青を探している』スピンオフ
※前後関係なく、また独立に読めるように構成していますが、相互にネタバレを含みます