卒業式が終わり、みんな友達や先生と別れを惜しんだり中学校生活での思い出を話している中、私は長谷川くんと2人で保健室にいる。
私にとってこの場所が長谷川くんとの思い出の場所。
そして、彼に告白するなら絶対にここがいいと決めていたからだ。
友達に応援してもらいここまで来たけど、自分の気持ちを相手に伝えるのはやっぱり怖い。
それでも私は震える手を強く握り、深呼吸をして長谷川くんと目を合わせる。
「私ね、長谷川くんに伝えたいことがあるの」
卒業式が終わり、みんな友達や先生と別れを惜しんだり中学校生活での思い出を話している中、私は長谷川くんと2人で保健室にいる。
私にとってこの場所が長谷川くんとの思い出の場所。
そして、彼に告白するなら絶対にここがいいと決めていたからだ。
友達に応援してもらいここまで来たけど、自分の気持ちを相手に伝えるのはやっぱり怖い。
それでも私は震える手を強く握り、深呼吸をして長谷川くんと目を合わせる。
「私ね、長谷川くんに伝えたいことがあるの」