時は二五〇〇年の日本。突如出現したクリスタルと黒い靄をしたシャドウにより、多くの人の命が奪われた。それは未知なる力を持ち、通常の武器では倒せず、政府は防衛機関アイリスを設立し、人々の安全の象徴的存在となった。 数年が経過し、健人は日々平穏に過ごしていたが、アイリスに勤める父から便りが届き、蘇芳…もっと見る