貧乏男子、お断り!〜玉の輿に乗りたい私は何故か、金無し貧乏イケメンに気に入られてます〜

作者ナツメグ

幼い頃から貧乏で苦労してきた西根 明日菜は必ず玉の輿に乗って幸せを掴みたいという思いから東京へ上京してきた。

それなりの企業へ就職出来て後は相手を見つけるだけ!

ところが――隣に越してきたイケメンに何故か気に入られてしまう。

イケメンなのは良いけど、住んでいるアパートは家賃の安いボロアパート…



「どんなにイケメンでも、貧乏人は嫌なんです!」


「――ふーん、それじゃ、貧乏じゃなければいいってこと?」


「……え?」




っていうか、何でそんなに私に執着するの!?