「…え」
「…」
脇下のホルスターから、慣れた動作で抜きとった銃口を
目の前の少女に
向け
わずか数秒____…
カチリッ、
人差し指にひっかけたトリガーで躊躇なく、
弾丸を
撃ちこむ手筈____…、
だった。
「血、…え?血がっ」
「…、」
「血!!!」
「…」
…このオンナ、頭イかれてるのか。
「…ぁあの。び、病院にっ」
「…行かねぇ」
「な何言ってるんですかっっ。血、血がっ」
「…身元がバレると困る」
「ほ、保険証」
「そんなモン持ってたらこんな
「……あぁ、ソレは。………そぅだ、」
やっぱこのオンナ頭のネジぶっ飛んでんだろ
ひ
き
こ
も
り
少女
と
裏
社
会
を
統
括
する男
が
ひょんな折に遭遇したら
意外とまともに────…?
スタンプ御礼 : くろさん˚✧₊⁎こちらまで起こし下さり初スタンプありがとうございます!嬉しいです
伊勢物語さん
𝓉𝒽𝒶𝓃𝓀 𝓎𝑜𝓊 𝓈𝑜 𝓂𝓊𝒸𝒽.
Since 2024.9.9〜
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※このストーリーは、フィクションとなっております。また、『マフィアの弾丸』本編を読まなくても楽しめる作品です
※実在する団体名・個人名などは使用しておりません
※架空の海外国名を使用しております
※誤字、脱字などご容赦くださいませ
※表紙は自作です