佐山雪は直属上司の高原透課長の指導の下、ようやく記者として自立できるようになってきた。そんな時、高原が事故で怪我をしてしまう。彼は両親がいるところに突然病院に現れた彼女を紹介した。雪も聞いたことのないセリフを交えて。。偽カノから始まる溺愛ストーリー。
「とりあえず、怪我が治るまで彼女ということで手伝いを頼むよ。それ以降は君に任せる。彼女のふりを続けるか、それとも……」
透はそれ以降気持ちを行動に移して、雪にアプローチし始める。
彼の今まで抑えてきた感情が雪崩となって雪を包囲していく。