中川唯には幼馴染の御曹司、日生令がいた。幼い頃は共にあそんだものの、やがて二人の距離は遠くなり、唯は令との思い出を心の奥底にしまい込んでいた。ある日、付き合っていた光一郎に金銭を奪われ、途方に暮れていたところに、かつての思い人である令が現れる。彼に助けられ、病院に運び込まれた唯は令からずっと好き…もっと見る