「君は僕だけの為に生きてるんだ。活かすも殺すも僕の自由。」
何時だって罵られ、何時だって死を覚悟させられてきた
「僕を満足させられないような奴隷なんていらない。この意味分かるよね?」
生きる意味なんて作らせてもらえないまま、人間としての生き方なんて当の昔に忘れさせられた
「生きる価値もないお前を僕が救ってあげたんだ。逃げ出すような事をしたら…そうだな、君の大切なものを壊すとしようか」
悪魔の微笑みを向けながら私を罵る主人を見つめて
私は何時だって死を願っていた。
「私を殺してーーーーーーー……」
range.
「お前の人生、俺みたいな腐った人間に終わらさせて良いのかよ」
………貴方は違った